高砂香料西日本工場でのフレーバーづくり
当社には約3000品目の原材料があり、それらを組み合わせて調合することによって、飲料や食品向けの幅広いフレーバーを製造しています。以下でその調合工程と調合した製品が充填されるまでの工程概要を説明します。
調合工程
自動調合
手動調合
調合工程には、自動調合機を用いて計量を行う自動調合と作業者自身が計量を行う手動調合があります。
数十種類の原材料をレシピ通り正確に計量します。
混合
混合作業では、製品数量に応じて、数kgの容器から数トンのタンクを使用し、全体が均一になるまで十分に混ぜ合わせます。
レシピによっては
温度処理・濾過処理
工程内検査
品質を確認し、次工程へ責任をもって引き継ぎます。
調合工程では、一品一品原材料を混ぜ合わせていく中で、設計通りの香りが、かたちづくられていきます。
充填・包装工程
機械充填
手詰め充填
充填には機械充填と手詰め充填があり、オーダー数量に応じて使い分けます。
製品の漏れ・異物混入を防ぐため、使用する容器に傷や汚れがないことを確認し、1本ずつ丁寧に充填をおこないます。
包装
充填した容器は包装室にて包装・梱包します。
充填・包装工程は、お客様にお届けする前の最終工程なので、一つ一つの作業には細心の注意を払っています。